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インフルエンザ感染症と口の中って関係あるの?

皆さん、こんにちわ。2月に入り、寒いが続きますね。

気温が下がり、空気が乾燥するこの季節はインフルエンザが流行します。

インフルエンザはインフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症で、

高熱、頭痛、関節痛、全身のだるさなどの症状が急速に現れます。

重症化すると肺炎や急性脳症(インフルエンザ脳症)を引き起こすことがあります。

疑われる症状がある時は出来るだけ早く医療機関を受診しましょう。

インフルエンザは咳やくしゃみによる飛沫や接触によってうつるため、

家族や周囲の人にうつさないようにマスクの着用など咳エチケットが大切です。

 

・インフルエンザの予防に重要なのは、流行前のワクチン接種、手洗い、適度な湿度、十分な休養とバランスのとれた栄養をとる、人混みを避けるなどです。そして、口腔ケアも予防に有効と注目されています。

 

・ある介護福祉施設では65歳以上の高齢者を歯科衛生士の口腔ケアと指導を週1回実施するグループと、本人と介護者による口腔ケアのみのグループに分け、流行期の6ヶ月間経過を見る研究を行ったところ。専門的な口腔ケアを行なったグループは行なっていないグループの1/10のインフルエンザの発症であったという結果が出ています。

 

・口の中には100種類以上何十億の細菌が存在しているといわれています。そのうちの一部がむし歯や歯周病の原因になります。この多量の細菌の中にはインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素(プロテアーゼ、ノイラミニダーゼ)を出すものがあります。また、インフルエンザウイルスはノイラミニダーゼを介して増殖するとされるため、タミフルやリレンザなどのインフルエンザ治療薬はノイラミニダーゼの働きを阻害することによってウイルスの増殖を抑えますが、口腔内細菌が多いと治療薬が効きにくくなります。口の中を清潔にすることで、これらの酵素の量を減らし、インフルエンザの発症や重症化を予防することができます。

 

上記のことを考慮するとインフルエンザ予防の一つに口腔ケアも念頭に入れておく方がいいですね。

 

歯にとっても感染対策に対しても毎日の丁寧な歯磨きが大切です。歯ブラシは定期的に交換し、清潔なものを使いましょう。磨き残しや歯と歯茎の隙間の歯ブラシでは自分では取りきれない汚れは、歯科医院でお掃除してもらうことをお勧めします。

口の中を常に清潔にすることも含めて日ごろの健康管理に注意しながら、今年も寒い冬を乗り切りましょう!