予防歯科歯科コラム
妊娠中は歯科受診避けるべき?
皆さん、こんにちわ。
最近は天気が良ければついつい出かけたくなるような季節となりましたね。
梅雨入りまでのこの期間大切に過ごしたいですね。
さて、今回は妊娠中の歯科受診の必要性についてお話したいと思います。
妊娠中は歯科受診しない方がいいと思う方も多いのではないでしょうか?
時期さえちゃんと考えれば妊娠中でも歯科治療は可能です!
妊娠中は食生活の変化やつわりの影響で虫歯ができやすくなります。
また、ホルモンバランスの乱れから「妊娠性歯周炎」にもなりやすい時期でもあります。
もともとむし歯や歯周病がある人は妊娠中に急激に悪化する方も多いので
出産までに是非、歯科医院での診察を受けることをおススメします。
ただし、妊娠後期はおなかが大きくなるため、長時間のあお向けでの治療が難しくなってきます。
つわりがおさまり体調が良くなる安定期(妊娠5カ月)になったら早めに受診するのがいいでしょう。
受診時に妊娠していることを申し出ていただければ、ご負担の少ないようにご配慮いたしますので
安心してご来院ください。
生まれてくる赤ちゃんにむし歯をうつさないために、周りの大人が前もって口腔内環境を整えておくことが大切です。
むし歯がある場合はしっかり治療を行うと同時に、今後むし歯にならないように、
正しいブラッシング法などのお口のケアを身に着けておきましょう!