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親知らずってどうすればいいの?

こんにちは、東山デンタルクリニックです。

3月に入り日が長くなりましたが、暖かったり、寒かったり、体調管理が大変な時期ですね。

 

今回は親知らずに関してのお話をしたいと思います。

 

<親知らずの抜歯はどんな時必要?>

親知らずは前から数えて8番目の歯で、だいたい高校生から20代で生えてきます。

他の歯は抜く場合は少ないのに、どうして親知らずだけ抜く抜かないの話題になるのか不思議に思った方もおられるのではないでしょうか?

親知らずは一番最後に生える歯ですから、成長スピードは遅く、生えてこようとする意志が弱い歯なのです。中には親知らずが存在しない方もいるくらいです。

 

もともとあごの角度に合わせて成長し (上の歯は斜め後ろ向き、下の歯は斜め前向き)、生える時にかみ合う角度になります。上にも書いたように、親知らずは成長スピードは遅く、生えてこようとする意志が弱い歯なので、本来生えるべき角度に向き変えることができなかったり、生えなかったりするわけです。

 

◎生え方と対処法

ちゃんと生えた場合→奥で磨きにくいですが、しっかりと歯磨きをして汚れを落とせば大丈夫でしょう。

顎の骨に埋まって出てくる気配がない場合→そのまま様子をみましょう。

変な向きに生えてきた場合と中途半端に生えてきた場合→少々問題があります!汚れがたまりやすく、磨きにくいので、虫歯になったり歯ぐきが腫れたりしまいます。それを防ぐには、原因となっている親知らずを抜くのがベストとなります。

親知らずは自分で判断がつきにくい場所の歯ですので、一度歯医者さんできっちり診てもらうことをおススメします。

 

親知らずに関しては、知らないうちに横向きに生えてきていたり、虫歯になっていたりすることもあるので、痛みなどの症状が今のところない方でもお気軽にご相談くださいね。