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保険の入れ歯で大丈夫?自費との違いを比較!種類・機能・審美性まで解説

 

「歯を失ってしまって入れ歯を考えているけど、保険の入れ歯で大丈夫なのかな?」
「保険と自費の入れ歯って何がどう違うの?」

このような疑問をお持ちではありませんか?

歯を失った際に選ばれる入れ歯ですが、保険適用の入れ歯と自費診療の入れ歯には大きな違いがあります。
本記事では、保険適用の入れ歯と自費診療の入れ歯の違いを費用・機能・審美性の観点から比較解説します。

 

いろいろある入れ歯の種類

保険適用で製作できる一般的な入れ歯は「レジン床義歯」と呼ばれています。
人工歯と歯ぐきの部分(床)がすべてプラスチック(レジン)で作られています。部分入れ歯の場合、残っている歯に金属のバネ(クラスプ)をかけて固定します。

自費診療の入れ歯には、代表的なものに「ノンクラスプデンチャー」や「金属床義歯」があります。
ノンクラスプデンチャーは、金属のバネを使用しない部分入れ歯です。金属のバネの代わりに、歯ぐきの色に近いピンク色の樹脂を使用するため、見た目が非常に自然です。樹脂は柔軟性があり、残っている歯にしっかりと固定できます。

金属床義歯は、歯ぐきに接する部分(床)に金属を使用した入れ歯です。
チタンやコバルトクロムなどの生体親和性の高い金属を使用するため、薄く軽量に作ることができます。厚みは保険の入れ歯の約1/3~1/4程度。耐久性も高く、適切なメインテナンスで10年以上使用できることも珍しくありません。

例えば、前歯を1~2本失った場合は、ノンクラスプデンチャーが適しており、奥歯を多数失った場合は、金属床義歯が適しています。

 

保険と自費の入れ歯のメリットとデメリット

保険適用の入れ歯と自費診療の入れ歯には、それぞれ特徴があります。

●保険適用の入れ歯の特徴

保険適用の入れ歯は、使用できる素材がプラスチック(レジン)に限定されています。また、部分入れ歯の場合、バネ(クラスプ)の部分に金属が用いられます。

・メリット
メリットは、保険適用で1~3割負担と費用を抑えながら歯の機能を回復できる点です。目安は、3割負担で部分入れ歯が5,000円~15,000円程度、総入れ歯が10,000円~15,000円程度で製作できます。

また、治療期間が比較的短く、部分入れ歯であれば2~4週間、総入れ歯でも4週間程度で完成します。調整や万が一破損した場合の修理は比較的簡単です。

・デメリット
ただし、耐久性が劣り、2年程度で作り直しが必要になるのがデメリット。また、厚みがあるため装着時の違和感が大きく、食べ物の温度や味を感じにくいという問題もあります。

●自費診療の入れ歯の特徴

一方、自費診療の入れ歯は、保険の制約に縛られることがありません。高品質な材料を使用して製作できます。

・メリット
自費診療の入れ歯は、機能性と審美性が高いのがメリットです。金属床義歯なら薄く作れるため装着時の違和感が少なく、食べ物の温度も感じやすくなります。ノンクラスプデンチャーなら金属のバネがないため、周囲の人に入れ歯をしていることがほとんど気づかれません。

・デメリット
自費診療の入れ歯の唯一のデメリットは、費用が高額になることです。保険適用外のため全額自己負担となり、種類によって15万円~50万円程度と幅があります。

また、治療期間も長くなる傾向があり、3週間~6週間程度必要になることもあります。

 

機能性・審美性の違いとは

保険適用の入れ歯と自費診療の入れ歯は、使用できる素材により機能性と審美性に大きな差が生まれます。

保険適用の入れ歯はプラスチック(レジン)が用いられますが、強度を保つために約3~4mmの厚みが必要です。そのため、口の中での異物感が強く、慣れるまでに時間がかかります。

一方、自費診療は金属、セラミック、樹脂などが用いられます。例えば、金属を使用する金属床義歯は約1mmと薄く作ることが可能です。装着時の違和感を大幅に軽減でき、舌もスムーズに動かせるので発音しやすいです。
また、金属の熱伝導性により、温かいスープや冷たいアイスクリームの温度を感じやすいので食事の楽しみが向上します。

見た目の自然さでは、自費診療の入れ歯が圧倒的に優れています。保険の部分入れ歯では金属のバネが目立ち、「入れ歯をしている」ことが周囲に分かってしまいます。
自費のノンクラスプデンチャーは、歯ぐきの色に近いピンク色の樹脂を使用するため、ほとんど目立ちません。

咀嚼機能(噛む力)に関しても、自費診療の入れ歯が優れています。

 

まとめ

保険適用の入れ歯は経済的負担を抑えながら基本的な機能を回復できますが、快適性や審美性には限界があることも理解しておく必要があります。
一方、自費診療の入れ歯は初期費用こそ高額ですが、見た目が自然で機能性も高いです。

まずは保険の入れ歯を試してみて、必要であれば自費の入れ歯を検討するのも一つの方法ですし、最初から質の高い自費の入れ歯を選ぶのも良いでしょう。

どのような入れ歯を選ぶにしても、入れ歯は作って終わりではありません。定期的なメインテナンスを継続することが長く快適に使い続けるための秘訣です。
もし入れ歯について悩んでいるなら、当院までお気軽にご相談ください。

 

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