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親知らずが生えてくる年齢は?抜くタイミングや抜かない方がいいケースについても解説

親知らずは、その他の永久歯とは生えてくる年齢や生え方に大きな違いがあり、抜歯をしなければならないことも珍しくありません。そのため何歳で生えてきて、どのタイミングで抜くことになるのか疑問や不安に感じている方も多いことでしょう。

ここではそうした親知らずが生えてくる年齢や抜くタイミングについて解説します。

 

そもそも親知らずとは

親知らずとは、真ん中の前歯(中切歯)から数えて8番目に位置する永久歯です。専門的には、第三大臼歯や智歯(ちし)とも呼ばれ、上下左右を合わせると最大で4本生えてきます。

親知らずが生えてくる本数には個人差があり、4本すべて生えてくる方もいれば、1本も生えてこない方もいます。そもそも顎の骨の中に親知らずが1本も埋まっていない方もいるのです。

日本人の顎の骨は欧米人よりも小さいことから、親知らずが生えてこなかったり、生えてきても何らかの異常を持っていたりすることがとても多いです。

 

親知らずはいつ生えてくるの?

親知らずが生えてくる年齢は、この歯の名前にヒントが隠されています。つまり、親知らず=親元を離れた頃を意味するため、20歳前後が平均的な萌出時期といえます。

ただ、親知らずが生えてくる年齢や本数、生え方には個人差が大きく、20歳前後と一概に語ることが難しいのも現実です。実際、40歳や50歳で親知らずが1本も生えていないという方も少なくありません。こうしたことから親知らずを抜く年齢も個々人によって大きく変わるといえるでしょう。

ただし、抜いた方がいい親知らずというのは、すべての年齢・年代で共通していることなので、あらかじめ正しい知識を学んでおくことは大切です。

 

抜いたほうがいいケースと抜かなくていいケース

次に、親知らずを抜いた方がいいケースと抜かなくてもいいケースについて解説します。

●親知らずを抜いた方がいいケース

○生え方が悪くて歯磨きしにくい
親知らずの生え方が悪いと、歯ブラシによるブラッシングがしにくく、歯垢や歯石がたまりやすいです。そのため虫歯や歯周病のリスクが高まることから、親知らずを予防的に抜歯することがあります。
こうしたケースは痛みや腫れなどの具体的な症状が現れていないため、抜歯するかどうかは歯科医師の診断や患者様の希望によって変わります。

○親知らずに虫歯がある
親知らずがもうすでに虫歯になっていて、大きな穴が開いていたり、歯の神経にまで感染していたりするケースでは、通常の虫歯治療は行わずに抜歯することが多いです。
なぜならこうした親知らずは通常の虫歯治療を行っても再発するリスクが高いだけでなく、根管治療を十分に行えないケースが少なくないからです。また、親知らずの虫歯を放置していると手前の歯まで感染が広がりかねないことから、抜歯が第一選択となりやすいでしょう。

○親知らず周囲の歯ぐきが腫れている
親知らずの周りの歯ぐきが腫れている場合は、智歯周囲炎(ちししゅういえん)という親知らず特有の歯周病が疑われます。智歯周囲炎は、一般的な歯周病よりも重症化しやすく、治すのも難しいことから、親知らずの抜歯が提案されやすいです。

○親知らずが手前の歯を圧迫している
真横に生えている、あるいは埋まっている親知らずは、手前の歯を圧迫して歯根を吸収させたり、歯並びを悪くしたりするため、抜歯が推奨されます。とりわけ歯根吸収は深刻なトラブルを引き起こしかねないことから、親知らずを早期に抜歯しなければなりません。

○埋まっている親知らずに嚢胞ができている
歯ぐきの中に埋まっている親知らずで、嚢胞(のうほう)という病的な袋ができている場合は、抜歯が必要となります。
専門的には含歯性嚢胞(がんしせいのうほう)と呼ばれるもので、放置していると顎の骨が溶けたり、周囲に炎症が広がったりすることがあるため、嚢胞と親知らずをまとめて摘出します。

●親知らずを抜かなくてもいいケース

上記の症状がない親知らずは、急いで抜く必要はありません。今後も経過を見ながら親知らずの抜歯の必要性を考えていきましょう。
親知らずを抜かずに残しておくと、将来、歯を失ったときのブリッジの支台歯として活用できるかもしれません。歯列矯正では、歯を動かす際の固定源にすることも可能です。
ただし、どこかのタイミングで親知らずに上記の症状が現れたら、すぐに歯科を受診して適切な処置を受ける必要があります。

 

まとめ

今回は、親しらずが生えてくる年齢や抜くタイミングについて解説しました。
親知らずは20歳前後に生えてくるのが一般的ですが、萌出時期には個人差が見られるため、年齢にこだわりすぎるのは良くありません。親知らずを抜くタイミングも患者様によって異なることから、歯科検診は定期的に受けるようにしましょう。

親知らずを抜いた方がいいか、抜かなくてもいいか知りたいという方は、一度、レントゲン撮影も含めた検査を受けることが推奨されます。当院までお気軽にご相談ください。

 

関連ページ

当院の親知らずの抜歯については、下記のページをご参照ください。

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