歯周病歯科コラム
歯周病の危険度をセルフチェックしてみましょう!
みなさん、こんにちは!
暑かった夏が終わりの兆しが見られ、秋が感じられる過ごしやすい季節になってきましたね。
歯周病は、中年以降の日本人では80%がかかっている病気です。初期は目立った症状がなくゆっくり進行するため、日本人が歯を失う最も大きな原因となっています。
歯周病の発症や悪化にかかわる要因は、①口の中の細菌の攻撃力、②患者自身の抵抗力、③生活習慣(環境)、の3つに大きく分けることができます。
「歯周病になりやすい危険度」を3段階に分けて示しました。チェック項目のいずれにも該当しない人は、今のところ歯周病になる心配はほぼありません。危険度が低、中、高と上がるにつれ、さらに当てはまる項目が増えるにつれ、歯周病になる可能性は高くなります。チェックをして、まず自分がどの程度歯周病になりやすいのか、自覚してください。
危険度【低】
※1つでも当てはまれば…危険度は低いですが「歯周病になる可能性がある」と自覚を。定期健診を受けましょう
□ 40代である
□ 思春期の女性
□ 妊娠中
□ 家族に喫煙者がいる
□ 運動不足だ
□ しばしば深酒する
危険度【中】
※1つでも当てはまれば…「歯周病になりやすい」状態。早めに歯科医院を受診してください
□ 50代である
□ 肥満
□ ストレスをためやすい
□ 親が歯周病だ
□ 骨粗しょう症である
□ 甘いものが大好き
危険度【高】
※1つでも当てはまれば…歯周病になっている可能性が高いので、すぐに歯科医院へ。放置すれば重症化する危険があります
□ 60代以上である
□ 習慣的に喫煙している
□ 毎日ブラッシングをしていない
□ かかりつけ歯科医院はない
□ 長期間歯の定期健診を受けていない
□ 更年期である(女性)
□ 糖尿病患者である
□ 歯ぎしりするクセがある
□ 親が40代にして総入れ歯
チェックしてみてどうでしたか?少しでもリスクの可能性があるのであれば
一度検診を受けてみてはいかがでしょうか。
当院でも歯周病の治療だけでなく、予防を重視したメンテナンスも実施しております。
ご興味がある方には詳しく説明させていただきますので、お気軽にご相談ください!