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コロナ禍で歯の痛みを訴える人が多くなっている!?
みなさん、こんにちは!
大阪では緊急事態宣言が延長され、辛抱の日々がまだ続きますね。
コロナ禍で歯の痛みを訴える人が多いことが東京医科歯科大学から報告されています。
「コロナ禍で収入が減った人は歯の痛みを訴えることが多い、東京医科歯科大が報告」https://diamond.jp/articles/-/271832より参照
この記事によると、精神的ストレスや歯科受診の延期、間食の増加などが関与しているようです。
経済状況の影響を受けている方もたくさんおられるでしょうし、旅行や買い物など外出できない状況が続いているのでストレスが増えた方もおられるでしょう。中には、コロナが落ち着くまでは歯科受診を控えておられる高齢者の方などもいらっしゃるのではないかと思います。
当院でもストレスによるものか歯ぎしり・食いしばりが生じ、奥歯に痛みを訴えられる患者さんが増えたように感じます。そういった場合、当院では歯ぎしり・食いしばりに対してマウスピース治療(保険適用)とボツリヌストキシン製剤注入療法(保険適用外)を行っています。
治療により歯や顎にかかる強い力を軽減するだけでなく、睡眠の質を高めることができます。歯ぎしりや食いしばりなど思いあたることあれば是非一度ご相談いただきたいと思います。
日々のメインテナンスももちろん重要ですが、コロナ禍という特異な状況だからこそより基礎体力をつけるためにもストレスによる体の不調への対策が大切となってきます。
歯ぎしり・食いしばりがある方、最近歯科検診されていない方、口の中に不安がある方など口の中のことであればどんな患者様も可能な範囲で対応させていただきますので、お気軽にご相談ください!