歯科コラム
歯ぎしりや食いしばりをしていませんか?
みなさん、こんにちは!
本格的な冬になり、寒い日が多くなってきましたね。
寒いと歯ぎしりや食いしばりが起こりやすくなることはご存知でしょうか?
歯ぎしりや食いしばりは、歯が欠けたり折れたりする原因になります。
寝ている間に起こりやすく、放置すると虫歯や歯周病の悪化にもつながります。
次の症状がある人は歯ぎしりや食いしばりを疑ったほうが良いでしょう。
・奥歯のかみ合わせ面や前歯の先がすり減る
・朝目覚めたときに顎の疲れや痛みを感じる
・朝目覚めたときに肩の凝りがある
・歯が欠けやすい、折れやすい
・歯の詰め物や被せ物などがよく壊れる
・頬や舌の脇に歯の圧痕がある
歯ぎしりや食いしばりの癖があると、歯や歯を支えている組織、顎の骨や関節などに過度な力が繰り返しかかります。
歯周病が悪化して歯を失う危険性が高まるだけでなく、顎関節症を引き起こすこともあります。
当院では歯ぎしり・食いしばりの治療としてマウスピースを提供しております。
マウスピースを装着することにより、歯や顎にかかる強い力を軽減するだけでなく、睡眠の質を高めることができます。
歯ぎしり・食いしばりを疑うような症状のある方は、マウスピースに関して保険の範囲での治療となりますので、一度ご相談してみてはいかがでしょうか。
参照元:https://medical.jiji.com/topics/1858